「一人」の大きさ

ほんの短い間に、一人ということの大きさを感じることがありました。

 

自分一人くらい大丈夫 の巻

オンラインでミーティングをする機会がありました。
予定よりだいぶ前に、「その日は都合が悪くなりそうだから、他の人でしておいてください」とお一人。
当日時間の少し前に、「仕事が遅くなって遅刻参加します。始めておいてください」とお一人。
残りの方は、小さいお子様がいて毎回少し遅くなる方と、始めから一度も参加されず「今回は出ます」とおっしゃっている方。

どうなるかな~と私は他の作業をしながら待っていましたが、結局残りの2人から「今日は難しい」と連絡が入り、30分待ったところでミーティングをキャンセルしました。悩む女性

皆さんそれぞれの事情ですし、それが重なった結果ではあるんですが。「自分一人が抜けても問題ない」という気持ちがあったのは確かだと思いますし、それも重なるとこういう事態になりますね。
皆さんの向かう方向性が少しずれてきたかなと感じていたところで起きたことだったので、「やっぱり」という気もしましたし、待っている身としては残念にも感じました。

「塵も積もれば山となる」と同じく、「自分一人だけ」も重なれば全体になるということです。もちろん遅刻や欠席だけでなく、仕事のヌケや違反も同じこと。これが重なったらどうなるか?を、しっかりと考えるようにしましょう。

 

自分一人だけだけど の巻

とある所属する組織で、商品を皆で揃えて各人用に買うことになりました。
そもそもは、「どれを買うか自由だし、買わなくてもいい」と言われていたもの。
なんとなく、買ったほうがいい雰囲気、なんとなく、どれを買ったほうがいいか誘導されている雰囲気。

私は誘導されているものでも気に入ったので構わなかったですし、他の人もほとんどそんな感じ。ただ、メンバーのうち一人(Aさん)はどうにも気に入らない様子、だけど他の人のことを気にしてか皆に合わせているように見えました。
メールで「大丈夫?気になることがあるなら無理しなくていいと思うし、別のものも検討するように私が次回話してみようか」と送ってみるとAさんは「実はそうなの。自分一人で買うなら絶対選ばない商品。それにお金を払うことになるなんて」とのことでした。

よし、それでは私が皆に話してみようと次の回に出たところ、Aさんが他の人にもメールしたらしくうまく皆で考え直すことになりました。そこに至るまでAさんもだいぶ悩んだだろうし、他の人に話すのも勇気がいったことでしょう。私のメールでかえって気苦労をかけたかもと感じましたが、皆でしっかり検討するという経験は今後同じようなことが起きた時にも役立つことと思います。

communication

グループの中ではたった一人でも、その人にとっては大きなこと。人の価値を全体数からの割合で考えないようにしたいものです。

あとは、「こうしてほしい」という方向性があるのなら、言葉にすることが大切ですね。今流行の忖度という言葉がありますが、それを前提とした組織は動きにくいものです。

 

 

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