娘に仕込んだ、英語の種

長いこと英語に関わる仕事をしてきましたが、「個人的に英語教えます!」を打ち出してからよく言われるのが

「お子さんにも英語教えてるんですか?」
「お子さんも英語がおできになるんですか?」

という質問。

ですよね。そう思いますよね。
私だって、英語の先生にお子さんがいらしたら「お子さんもできるんでしょうねえ」と思いますもん。

ということで、答えは

「教えてません。できません」です(≧▽≦)

私が娘に英語を教えない理由は、2つ(か3つ)。

・小さい頃からめっちゃ聞きたがりなのに、私が教えると怒り出す
  → 教えることはさっさと外注(塾とか)しました。

・小さい頃から言葉がつたなく、お互いの言葉が通じずよくケンカ
  → とにかく日本語でコミュニケーション取れるようになるのが先。

・つけたし 小さい頃からとにかく娘が私自身と違うことに戸惑った
  → 自分とこの子の能力は全く違う。同じことを求めたらお互いのためにならないと思った。

で、学校で英語が始まっても特に成績も気にせず放っておいたら、そのうち
「英語キライ」と言い出したのです(^_^;)

慌ててフォニックスだけでもと教え始めた私…
でも上記の通り【教えると嫌がる】はずなので、「母ちゃん他の子に教えるから、練習台になって!」という形です。
子どもに十分時間があるときに、その時間の一部を使わせてねって感じでやっています。

ただ、自分で本格的に教えていなくて、キライになっても、「やる気になったらできるだろう」と思っています。
それは、子どもに【英語の種】を仕込んでいるから。

種は、2つ。

ピアノ どんなに嫌がっても「これだけは嫌でも続けさせる」と(私もがんばって)続けさせました
  → 私自身も小さい頃から長く続けて、私が語学好きになったのはピアノで耳ができたからだと思っています。もし語学をしなくても、音感やリズム感があることはマイナスにはならないと思っているので、かなり無理して続けさせました(今は【私に納得する理由があり】辞めています)
  …ちなみにピアノをさせた理由はもう一つ、激しい感情を発散する手段を持ってほしかったからです

小さい頃から英語のミュージカルを一緒に見たり歌ったりした
  →私自身が大好きなので、趣味と実益を兼ねて。コーラスライン、サウンドオブミュージック、ディズニー、いろいろ見てCD聞いて一緒に歌ったりしました。今でも、子どもは日本語よりも英語で歌うほうが好きです。

↑英単語はわからないので、歌うときは「フニャフニャ英語」ですけどね。
ここで不思議なのは、私は歌おうとしたときに歌詞がわからないと気分が乗り切らないので単語を調べたりして、それが英語学習にもつながりました。
でも娘は、単語はわからなくても気にならないようなんですよね~「ここは〇〇と歌ってるんだよ」と言っても「ふーん」です。たぶんこの興味を持つのも、時期があるんだろうなあと思っています…

今どきは学校や教育界が英語に力を入れるようになっているので、「小学生で英検〇級取得」というお子さんもいらっしゃいますよね。

そういう子もいるよね、うちの子はそういうタイプじゃない。と思えたらいいですけど、やっぱり「そうなんだ~いいなあ~」と思います。一度は。人間ですもの。英語できたら、今後役立つもの。

でもまあ、娘がやる気になったらできる素養はある(はず)。あとはやる気になるかどうか。【やる気】が英語の種が芽吹くかどうかの分かれ目です。

英語教える立場でナンですけど、英語使わないなら使わないで生きていける世界だってたくさんありますからね。無理やり始めても、嫌々やって身につくタイプじゃないし、家族関係が悪くなったら意味ないですし。

でも、できたら世界が広がりますけどね(≧▽≦)
そういう点で、楽しく始められるジョリーフォニックスはおすすめなんですよ。(うまくつなげた!)

で、今回”MAMMA MIA! Here We Go”のCDを買いました♪

映画はだいぶ前に見てDVDも買ってお気に入りの歌もあるんだけど、ずっと持ってなかったのでほしかったんです!これで車カラオケができる!

そう、ミュージカル見るのも英語の歌も、純粋に私の趣味です。大好きなんです。

ジョリーフォニックスでも歌は扱いますし、私は通信制高校の授業でも取り入れてますし、個人的な授業でも子どもの好きな歌があれば使います。

歌を聞いて歌詞を見て一緒に歌うのは、英語学習にもおすすめですよ~英語は日本語よりもリズム感が必要な言語ですから♪

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