スピカ相談室は基本的に女性向けの内容を書いていますが、企業支援のカウンセリングはもちろん男女ともにサポートさせていただいております。
今回は、企業様にとてもメリットのある助成金制度をご紹介します。

 

セルフ・キャリアドック制度について

セルフ・キャリアドック制度とは、「労働者に、ジョブ・カードを活用したキャリアコンサルタントによるキャリアコンサルティングを、定期的(労働者の年齢・就業年齢・就業年数・役職等の節目)に提供する制度」です。(※人材開発支援助成金制度導入活用マニュアルより)
中小企業対象に国が定めたセルフ・キャリアドック制度は、下記のような位置づけになっています。

セルフ・キャリアドック < キャリア形成支援制度導入コース < 人材開発支援助成金

定期的なセルフ・キャリアドック精度を導入し、実施した場合に助成されますが、その実施には「従業員が国家資格キャリアコンサルタントのコンサルティングを受ける」必要があります。
スピカ相談室のカウンセラーはこの国家資格キャリアコンサルタントの資格を持っておりますので、助成金制度適用のお役に立つことができます!

では、セルフ・キャリアドックとはどのような制度なのか?ぱぱっと解説していきましょう。

 

適用される会社・人数・金額

◆適用される会社 
・小売業の場合 資本金:5,000万円以下、常時雇用する労働者の数:50人以下
・サービス業の場合 資本金:5,000万円以下 常時雇用する労働者の数:100人以下
など、定めがあります。

◆適用される人数
雇用する被保険者数が
・50人以上の場合 5人
・40人以上50人未満 4人
~~~
・20人未満 1人

◆助成額
47.5万円 (注:受給回数は1回のみ。他の人材開発支援助成金と併用することはできます)

 

制度導入・適用の手順

1.制度の作成
セルフ・キャリアドック制度を規定とした就業規則または労働協約の案を作成
※制度はキャリアコンサルタントと共同して作成
→セルフ・キャリアドック実施計画書の作成

2.計画届の提出、認定
1.で作成した適用計画届を労働局(または一部ハローワーク)に提出。問題が無ければ認定が下りる

3.制度の導入
セルフ・キャリアドック制度を規定した就業規則または労働協約の届け出・締結と、労働者への周知

4.制度の実施
キャリアコンサルタントによるキャリアコンサルティングの実施

5.支給申請書の提出
適用人員に4.終了後、支給申請書を提出する

 

【重要】
この助成金は、キャリアコンサルティングの対象者を全労働者として制度を作成する必要があります。「育児休業後」「特定の管理者のみ」といった一部の労働者のみ対象とする条件付けはできず、その場合は「新規採用1年後、5年度」などの条件と一緒に付記される必要があります。

 

詳しくは、厚生労働省の人材開発支援助成金制度導入活用マニュアルをご参照ください。
スピカ相談室は、この制度のキャリアコンサルティング計画既定のお手伝いと実施の部分を担当します。その他資料の準備・申請は企業様で行っていただくことになりますのでご了承ください。

 

キャリアコンサルティングをするメリット

キャリアコンサルティングをするメリットとは・・・

・労働者の方が、主体的に仕事や能力開発に取り組む意識を高めることができる
・労働者の方が、社内でのキャリアパスをイメージしやすくなり、仕事のやりがいや向上心を高めることができる
・新規就業者の定着や休業後の復帰を円滑に行うことができる
・作業効率が上がり社内の雰囲気がよくなることで、業績が上がることが期待できる
・上記により、新規就労希望者を増やすことができる

 

などなど、キャリアコンサルティングをするメリットはたくさんあります。

 

カウンセリング

従業員の方が働きやすくなるということは、労働効率が上がり職場の雰囲気もよくなるということで、会社が長く存続する上で大切なことです。

貴社の人材育成を支えるための助成金制度を、ぜひご活用ください。