【本】ニッポンどうなん? 千原せいじさんと一緒に考えよう
私は通信制高校で英語を教える仕事もしています。
英語を教えながら、ことあるごとに伝えたいのは。
【日本が全てではない】
【日本が合わなかったら、合う場所を探したらいい】
私自身は、日本が微妙に合わないんだけど、
常に主張しながら生きていくよりは日本のほうがいいかな。
という感じ。
どこに行っても多少の合う合わないはある。
微調整は必要ですよね。
この本は読みやすくて面白い。
経済、軍事、カジノ、健康、ゲーム、いろんな分野で専門家に話を聞いている。
でも「ここに書いてあることだけが正解ではない」とも書いてある。
必要なのは、考えること。
おかしいと思ったことをきちんと調べて、考えること。
ものすごく面倒だけど、とても大事。
「国なんていらない、地球人でいい」
なんて、私は思いません。
どこの国でも暮らしていく上では、自分がどんな文化を背負った人なのかを考えさせられるし問われると思うから。
個人が生きていく上でも、
国が生き延びる上でも、
メリットしかない方法はほとんどない。
デメリットをどう減らすか、
デメリットを受ける人とどう歩んでいくか、
個人個人が考えていかないと。