人見知りさんにおすすめの方法

さあ、新年度が始まりました!

進級・進学・就職・転職など、年度始まりは環境が変わる人も多いですね。
自分の居場所やすることは変わらなくても、回りが変わるということも多いでしょう。

実は私、けっこうな人見知り。
子どもの頃は、母親の後ろに隠れてスカートを握って…そこまで典型的だったかは覚えてないですが、たぶん似たことをしていただろうと思います。

今でも、初めての人に会うときは相手が子どもであってもドキドキします。人前でしゃべるときは顔が赤くなったり声が震えるときもあります。人が集まってる場所に入っていくのはかなり勇気がいります。
「え、見えなーい!」と言われるようになりましたが、ドキドキがうまく隠せるようになっただけ。あとは、顔だちも体つきもがっしりしてるので、見た目そう見えないとは昔も言われてましたけどね(^_^;)

そんな私なのに、転居や転職は10回以上経験あります…
人見知りの私が新しい環境になじむために「これはやってみるといいかも」と思うことを、書いてみますね!

決める!

いきなり最重要ポイントです。
とにかく「決める」、これに尽きます。
では、何を決めるのか?を、書いていきましょう。

『頑張らない』ポイントを決める

たぶん、「人見知りさんにおすすめの方法」を読もうとする人は、人見知りを気にしている・克服したいと思っている人だと思います。
つまり、人見知りしないように頑張ろうとしている。

最初に決めてほしいのは、『頑張らない』ほうの、ポイントです。
どんな行動をするにしてもしないにしても、人見知りの人は新しい環境ではとにかく気を張っています。「挨拶しよう」と思っていて、結果的にできなくても、気を張り詰め続けています。

それを続けると、消耗して、そのうち続けられなくなります。
新しい環境に行くのがつらくなる→行けなくなる
それが一番もったいない。なので、『頑張らない』ポイントを決めてください。

例えば。
・挨拶はする。それ以上話を続けようとしない(自然に続くようならする)。
・最初に決めておいた話題は出す。あとは相手の話に相槌を打つ程度にする。
・誰かとランチを食べるのは週3回。週2回は一人でのんびりする。
など。

大事なのは、頑張らないと決めたことについて、あとで「あの時こうしておけば」と反省しないこと。どこまで頑張れるか、無理ではないか、というのは人によって程度が違います。それをしっかりと知り、「自分としてよくやっている」と思えればそれでOKです。

人の反応を気に病まない、と決める

人見知りは、自分の身を守るための本能的な防御策です。
その中には、『相手の反応を気にする』ということも現代社会では含まれます。周囲の反応を気にするがために、積極的な言動ができないということですね。

ただ、周囲を気にかけるというのはとても大切なことですが、過剰になると自分への負担が大きくなるだけです。自分を苦しめる行動は少なめにするのがいい。
もちろん、自分勝手な言動はしないという前提で、自分が起こしたことに対する周囲の反応は気に病まないようにしましょう。

例としては。
・挨拶をした後の相手の態度を気にしない(挨拶が返ってこなかったなら聞こえていない・耳が難聴気味・もともと機嫌が悪いのかもしれない)
・質問した時の相手の態度を気にしない(機嫌が悪そうなら体調が悪い・疲れている・別に嫌なことがあったのかもしれない)
など。

相手の機嫌は自分にはどうしようもないものと割り切りましょう。

挨拶をする!

めっちゃ基本的なことですが、とっても大切です。

内田樹先生も書かれています。「礼儀正しくするのは、自分を守ることにつながる」と(正確な記述でないですが、こんな意味合いでした)。

挨拶は話をするきっかけになります。
「私はあなたを認識しているし、悪意を持っていないよ」という合図になります。
印象が良くなります。
自分が礼儀正しくしておけば、相手の態度は相手の責任になります。

挨拶をした後の相手の反応は、上記の通り「気に病まない」のが鉄則です。

気になることには、対策をとる!

私は、苦手な印象を持った人にも最初は頑張って挨拶&話しかけるようにしています。
自分が苦手と感じる相手は、相手のほうも自分を苦手と感じているかいい印象を持っていないか・または自分と相手の【行為に対する意味の持たせ方が違う】可能性があります。
どの理由にしても、自分から近づいて行ってたわいない話をすることで、相手の壁が下がることがあるんです。

↑何度か頑張った結果、相手の態度が変わらなければ、そういう人(悪気はないけど自分が気になる態度をとる・相性が悪い)なんだなと割り切ります。気にしていても自分の負担になるだけだからです。

このように、自分が何か気になること、気持ちの負担になることがあれば、対策を考えて実行します。
ずっと自分の中で悩むだけでは、状況も変わらないし自分への負担が蓄積します。対処して解消できればよし、解消できなくても「できることはやってみたんだからこれ以上は仕方ないな」とあきらめもつきます。

例えば。
・誰かとランチに行きたかったら、自分から誘う。
・誰かと仲良くなりたかったら、近くの人に話しかけてみる。
・話題を増やしたかったら、周囲が興味ありそうな分野の情報を集めてみる。
など。

相談する!

困ったことがあって、自分ではどうしようもないと思ったら、
誰かに相談しましょう。

とにかく気持ちを吐き出したかったら「そのまま聞いてくれそうな人」に、
具体的に解決したいことがあったら「解決してくれそうな人」に。
全く関係のない人にでも、話していたら自分の頭の整理ができたということもあります。

人間は万能ではない。私も、あなたも万能ではない。
ですよね?

だったら、何でもできるようになるのではなく、【できないことは誰かを頼る】ことも大切です。
もちろん、できることを増やそうとする努力も、同時に大切です。
そのバランスは、自分の力量を見極めながらとっていく必要がありますね。

大まかではありますが、以上が人見知りさんに試してほしい方法です。

ただし、「決める!」でも書きましたが、無理は禁物です。気を張り詰め過ぎないように、トイレに行ったら個室で深呼吸するとか、休み時間の何分かは外を見てのんびりするとか、気を抜く時間を作ってくださいね。

何度も書いているのでお分かりかと思いますが、私は「自分に負担がかかりすぎること」はできるだけ避けたいと考えています。
というのも、私自身が「頑張りすぎて燃え尽きた」という経験を何度かしているから。
でも、最初の頑張りも、自分にとってより良い環境を作るためには必要。ぜひあなたにとっての『頑張らない』ポイントをしっかり作って、適宜対処で、持続可能な環境を作り上げてくださいね。

できること・できないことのバランスをとるために、自分を知ることがとても大切です。周りに流されすぎず、自分の時間もしっかり取るようにしてください。

以前書いた「新しい環境では、まず3か月を目標に」の記事も、今回の記事と重なる部分はありますがぜひ読んでみてください。

あなたが少しずつ、新しい環境になじんで楽しんでいけますように。
Good Luck!