英文構造を理解するためのカード作り

支援級の生徒のために作った『英語作文用カード』

★主語→(not)→動詞→目的語の語順がわかるように、あとは主語によって形が決まる動詞現在形が分かるようにカードの形を変え、

★三単現の(e)sは否定文疑問文の時には移動できるようにし、

★品詞や用途が分かるように色を変え、

★疑問詞を使うときのために物・時・場所のカードの裏に対応する疑問詞を書き、疑問文の時にはそのカードを裏返して前に持ってくる

などなど。

最初にフォニックスを繰り返して音を入れたので、できるだけそれで読める単語を選んだけど、動詞は普段使いする単語がフォニックスルールに当てはまらないものが多いので難しい。

進度や方法は決められていないので、まずはよく使って動作にもしやすく【動詞】の意味が分かりやすい、一般動詞から扱ってます。

今のところはシンプルな肯定文・否定文までしかやっていないけど、混乱しやすい日本語の語順との違いは早めに通り抜けた✨
まだ使用途中なので改善の余地はあると思うけど、
このカードを使えば、疑問詞を使う疑問文も語順で混乱せずにやってもらえるのではないか☺️

色厚紙で作ったほうがいいかな?と思ったけど、
学校にあるもので&早めに作りたかったし、あまり色が多いと目がチラチラしたり字が見えにくい生徒もいるかなと思いとりあえずこうなりました。

プリントも最初はカードの形を参考に示して、そのうち示さずに書けるようになるのを目指す。
ペンパイナッポーの歌を覚えてるように、何度も読んで語順を頭に染み込ませるのも大事。

『書いてある単語を読んで、意味を理解する』こと自体が難しい生徒もいるし、
ちょっと引っ掛かるとすぐ投げ出す生徒もいるし、
『英語』っぽくなると及び腰になる生徒もいるし、
もっと難しいことをしたいという生徒もいるし。


各自の趣味をや好みを取り入れつつ、励ましつつ、繰り返す。

ちなみに英文構造に来るまでに、
・フォニックスで音を入れる
・音を繋げて単語を読めるようになる
・音を聞いて意味がわかるように絵つき単語カードのフラッシュやカルタをする
・アルファベット小文字を書けるようになる
などをやりました。

このカードでできることを全部できるようになるには、三学期で足りるかどうかかな…

オンライン塾でも使えるように作成中だけど、図形を作るのが難しい😅裏返し機能とか今のところ見つけてないので、工夫しないと。