自分が見るように、見えてると思いますか?

自分で見た通りにカメラで撮るのは難しい

反対に、カメラで撮るように見るのは難しい。

四条大橋から鴨川上流を見る

目の構造により、
そこにあるものを四角く抜き取るように見えるようになっていない
ということで、当たり前なんだけど。

でも、それだけではなくて。

近視とか遠視とか乱視とかの機能とか、
色弱とか白内障とかの問題とか、

だけでもなくて、

何に興味を持っているとか、
何を知っていて何を知らないとか、
どの明るさが快適かとか、
どの色が好きとか、
気温がどれくらいかとか、

まっすぐな線がまっすぐに見えるかとか、
そこにあるものが左右反対に見えるとか、
他の人には見えないものが見えるとか、

いろんなことが関わってくる。
だから、見えるものは全部その人のオリジナルになる。

だって、「見えている」と自分が感じているものは、

目が受け取った情報が電気信号になってたくさんの神経を伝わったり伝わらなかったりした結果、だもの。

伝言ゲームみたいに、最終的には違うものになってたとか、ありえますよね。

だから、自分が見た通りに他の人が見えてるとは限らないし、

子どもの反応がどうしても一般と違ったものであれば、

「見えかたが違うのかな?」
「目はいいけど、脳への入力が違うのかな?」
などなど、

叱る前に考えてみてください。

自分が知らないことが「ある」と気づくことは、ほとんど不可能

なので、

【もしかしたら、自分がわからない感覚を持っているのかもしれない】
と、普段から気にしてみるだけでもだいぶ違うと思うのです。