『ミステリと言う勿れ』を買わないと考えた理由~買ったけど。

先日、『ミステリと言う勿れ』という漫画について投稿しました↓
http://spica-cc.com/20210608-2/

私が普段働いていて感じたことを頭脳明晰な主人公が語っていたので、めっちゃ嬉しかったんですよね~♪

そもそもはこの漫画、SNSによく広告で現れていたんですよね…それで気になってて。
勤め先の小学校で読んだ児童がいて、「面白かった!」と言うのでまた気になっていて。

すると、サイトの電子版で1~2巻を試し読みできたるのを発見!
読んでみたら、やっぱり面白くて。「こりゃ買いだな」と思いつつ何度か電子版を読んでいるうちに、ふと気づきました。

これを読んでいると、息苦しくなる。

いろんな事件が起きて、それがまたちょっと心残りのある終わり方だったりするものだから、心がカラリと明るくなる話でないのは分かっている。
今までもそういう本や漫画は読んでいる。
何が違うのかな?と思っていたら…

主人公の表情だ。と思いました。

主人公は、しゃべるときでも大半が口を閉じた絵になっています。

話は変わりますが、カウンセリングに【ミラーリング】という手法があります。
相談相手が話しやすくなるように、相手の言動の一部を真似るという方法です。私は特に、話をするトーンやスピードが相手と違いすぎないように気をつけています。

どうやらそれが私生活でも出ているようだと気づいたのは、最近のこと。話す相手のしぐさを、気づいたらコピーしていることがあって…
私は、カウンセリングの手法は独特なのでプライベートの会話で使ったら違和感を感じるだろうと考えています。だから意識するのは仕事の時だけでしたが、なんと「プライベートで」「無意識に」使ってしまっているとは、、、気をつけなければ。

ちなみに、『ミステリと言う勿れ』の主人公の整くんも、このミラーリングをしていて「人を真似るのは小さい子どもがその人の気を引きたいから。嫌がられることがあるよ」と注意されています。私は気を引きたいのだろうか(^_^;)

で、話を戻しまして、
私はどうもこの整くんの表情を真似してしまっているのでは、と思いました。
いや、通常口を閉じているのは普通で、いいことなんですが…

私は小さい頃から「口を閉じなさい」と親によく言われるくらい口を( ゚д゚)と開けている子だったので、それをぎゅっと閉じながら息詰まる話を読んでいると、息苦しくなってしまっているのではないかな。

なんて、考えたのでした。

だからやっぱり買うのはやめておこうと思ったんですが、中古で定価より安く出ているのを見てついつい買っちゃいました!

だって、他に出品されているのは、なぜか定価よりも高い中古本ばかり。
近々ドラマになるらしいですが、その影響なんでしょうか?それとももともと人気があって需要があるんでしょうか?
それすらにも疎い、流行に全く乗っていない川崎なのでした。