「自分らしさ」は、錯覚かもしれない
「こんな仕事は、自分らしくない」
「ここにいると、自分らしくいられない」
あなたは、こんなふうに考えることありませんか?
「自分らしさ」って、何でしょう?
気を使わずにいられること?
ストレスがたまらない状態?
大好きな恋人といる時は、気を使っていてもそれが幸せだったりしますよね。
自分が成長できる少し背伸びした仕事は、多少のストレスがかかるものだったりもします。
「人間は他人と関わらずにはいられない生き物だから、【一人でいる時】より【他人といる時】のほうが本来の自分であるはず」という哲学者もいます。
「自分らしさ」は、幻想かもしれない
最近読んだこの本には、「ヒトに自由意志があるというのは【錯覚】である」という脳科学の話が載っていました。
ヒトが何か行動しようとした時、その0.5秒前には動こうとする意思が発生している。
しかし、その7秒前には体は動く準備を始めている。
では、「動こうと思ったから動いた」というのは、まやかしなのではないか?
それ以外の例もちりばめながら、脳とヒトの行動の不思議さについて書かれています。
いい人生を、自分で作り上げるためには
じゃあ、「よりよい人生を送りたい」と考える時、私たちはどうしたらいいのでしょうか?
その結論は・・・ぜひ、本を読んでみてくださいね。
としたいところですが、もったいぶっても仕方ないので、書いてしまいましょう。
「いい経験をたくさん積むこと」
とにかく、いい経験をたくさん積みましょう!
それは、「いい経験を積むほどいい人生と感じられる」ということではありません。
意思をアテにできないからこそ、いい経験をたくさんすることが大切になるのです。
どうしてそうなるのか?は、やっぱりこの本を読んでみてくださいね。
恋することについて、人の不幸を喜んでしまうことについて、自分好きなことについて、
あなたも興味がありそうなことについて、たくさんのヒントが載っていますよ!