まちゼミで、災害減災の豆知識
9月1日防災の日。第2回八幡市まちゼミで私が講師として登壇するのは最後となる、防災減災をテーマにした絆グループ主催企画に参加してきました。
ちなみに「絆」とは、八幡市商工会の有志グループ。「八幡市を盛り上げて、八幡市民のためになる商売をしよう」というコンセプトで、定期的にイベントを開いています。
各自の専門分野で、防災や災害が起きたときにできることについてお話ししました。持ち時間は10分。私は「サイコロジカル・ファーストエイド」について、お話をしました。
サイコロジカル・ファーストエイドとは、「心理的応急処置」と言われたりします。危機的な災害が起きたときに行う、心理的支援~お話を聞いたり~のことですね。
一般的には専門家が行うことが多いものです。でも、近所で災害にあった人がいておしゃべりするときや、災害ボランティアに行ったときなど、いかにも「さあカウンセリングしますよ」という状況でなくても話を聞くことになる場合はありますよね。そんなときに役立てていただけるように、緊急的に何に注意をするべきかお話ししました。
ここでも、傾聴の手法はとても役立ちます。どうか「相手の話をとらず、自分の価値観ではからず」お話を聞いて上げてほしいと思います。
他のメンバーは、
家の耐震性について話したトップテンハウス西川さん
人やペットを探すチラシ作りについて話したフジプリンティングさん
保険について話したエム&エムさん
本格的に八幡市のハザードマップについて話したメンバーもいました。
そして!最後に、緊急時のために新聞紙でスリッパを作っていただきました。指導してくれたのは、丸手印靴工房さん。
新聞紙スリッパを靴の代わりにするのは難しいけど、避難所で使うのは便利そう。中敷きに段ボールを入れたら最悪のときには外でも使えるかな?と思いました。
毎年どこかで災害が起こるようになった日本。できるだけの備えは必要ですね。
参加してくださった皆さま、銅も有り難うございました!
今回の形式は、テーマが防災というだけであとはそれぞれの専門分野任せでしたが、10分ごとに交代することで短時間で普段気にかけない部分にも目を向けるきっかけにしていただけたのではないかと思います。
個人的感想ですが、今後もこういう方法でやっていけたら面白いな。
☆★☆ 今後の予定 ☆★☆
「ママのつどい場 サン」
日時:10/21(月)10~11時半
場所:京都府八幡市背割堤地区 さくらであい館
※ご予約不要 ですが、ご一報いただけると資料等の準備に役立ちますm(_ _)m
「セルフケアの方法を知る+おしゃべり」で、自分を癒しながら気持ちの余裕が持てるママになりましょう!
詳細は、スピカ相談室のこちらのページをご覧ください
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