今回は、私がプライベートでもおすすめしまくっている本を改めてこちらでもおすすめします(^^)

 

 

 

『西の魔女が死んだ』梨木香歩著

繊細さゆえに不登校になった少女が、洞察力ある祖母との暮らしと魔女修行の中で身につけたものは…

ぜひ実際に読んで、感じてほしい。

 

「そういう質(たち)なんだから仕方がない」
このセリフが好き。

いい意味でアキラメル
私がもっと若いうちにこの本を知っていたら、何か変わっていたのかなあ。

読むたびに、自分や、娘に当てはめてしまい、もう何度も涙しています。
今回も何度も読んでまた何度も泣いた(^^;

 

自然の豊かさ、
その中の英国的シンプルさ、
生きるために必要なこと、
一人で立つということ。

作品全体の雰囲気もいい。

 

書いてあることはもちろん筆者の価値観の投影だけど、
繊細さんには共感できることが多いのではないかと思います。

この作品集には、原点となる少女の視点のほかに、祖母の視点、それ以外のスピンオフ的話もあり、それぞれの話で

泣けます( ；∀；)
※泣くために読む本ではない

 

傷つくことは仕方ない、それでも生きていく

なんとなく鬼滅にも通じる？
世界観はだいぶ違うけど。

 

自分の性質や人生を否定して変えようとするのではなく、受け入れて進む
そういうのが好き。

 

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