英語学習のつまづきを、ワーキングメモリの観点から

以前、ブリティッシュ・カウンシルが開催した講座が、2025年3月末まで、無料でアーカイブで見られるようになっています。

英語学習のつまづきと教師の役割

題名は教師向けですが、保護者の方にも参考になる内容だと思います。興味のある方はご覧になられてはいかがでしょうか。

ワーキングメモリとは脳の能力の1つで、情報を記憶して処理する能力のことです。

英語が苦手になる理由は様々ですが、アルファベットの羅列に興味を持てないとか、何やってるのかわからなくて楽しくないとか、単に勉強量が足りずに身についていないとかもありますが、その人の特性に由来して「がんばってもできない」ということがあります。長期記憶に移行しにくい、というのもその1つ。

今回の講座では、私が教えている『ジョリーフォニックス』(シンセティックフォニックス)についても、専門家の見地から話が聞けます。なんだ宣伝かと思わず、その点は置いといて、参考に視聴してみてくださいね。

集団授業では難しいこともまだまだありますが、特性に合わせて学習できたら諦めずに続けていける子もいるだろうに…と、常々感じています。日中の仕事や自分の体力からなかなか新規の生徒さんを受け入れられないのは心苦しいのですが、うまく時間を整理していけたらと思ってます。